平成最後の今年の漢字は...。

2018年の世相を1字で表す「今年の漢字」が12日に京都・清水寺で発表されました。

2018年の今年の世相を表す漢字

「災」

全国の公募より選ばれたのは「災（サイ・ワザワイ）」でした。

恒例になりましたが京都・清水寺で森清範貫主が広島県産んお熊野筆で縦150センチ、横130センチの越前和紙に力強く揮毫しました。

今年は19万3214票の公募があり、2万858票を「災」が獲得。

北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など様々な災害が起こった2018年を象徴したものとなりました。

森清範貫主によると、「災」の上の“く”の3本が川の氾濫を表し、下が“火”で火事を表しているとのことでした。

2位は「平」、3位は「終」、4位は「風」、5位は「変」でした。

過去の世相を表す漢字

2017年「北」
2016年「金」
2015年「安」
2014年「税」
2013年「輪」
2012年「金」
2011年「絆」
2010年「暑」
2009年「新」
2008年「変」
2007年「偽」
2006年「命」
2005年「愛」
2004年「災」
2003年「虎」
2002年「帰」
2001年「戦」
2000年「金」
1999年「末」
1998年「毒」
1997年「倒」
1996年「食」
1995年「震」


毎年恒例ですがこのニュースをみるといよいよ今年も終わりだな~と感じます。